2021-04-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
○国務大臣(野上浩太郎君) RCEPにおける我が国農林水産物の関税につきましては、先ほどお話ございましたとおり、重要五品目、すなわち米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物について関税削減、撤廃から全て除外をし、また、関税撤廃率は近年締結された二国間EPA並みの水準としました。
○国務大臣(野上浩太郎君) RCEPにおける我が国農林水産物の関税につきましては、先ほどお話ございましたとおり、重要五品目、すなわち米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物について関税削減、撤廃から全て除外をし、また、関税撤廃率は近年締結された二国間EPA並みの水準としました。
我が国農林水産物・食品の輸出拡大に向け英国と粘り強く交渉した結果、英国側の関税については、牛肉、茶、水産物など主要な輸出関心品目について、関税撤廃を獲得した日EU・EPAの内容を維持しております。 この市場アクセスの改善を生かし、更なる対英輸出の拡大を図るためには、英国市場で求められるニーズや規制に対応し、マーケットインの発想で輸出に取り組むことが必要不可欠であります。
農林水産省としては、本協定の適切な運用に努めるとともに、英国市場に向けた我が国農林水産物の輸出促進に強力に取り組んでまいります。(拍手) ─────────────
また、農業についても、総合的なTPP等関連政策大綱のもとでの農林水産業の生産基盤の強化や、高品質な我が国農林水産物の一層の輸出拡大に向けた支援を行ってきているところであります。 このように、我が国が締結してきた経済連携協定等は、国内経済へのプラスの影響を最大化し、また、マイナスの影響を抑えるための対策を同時にとっております。 農林水産品を対象とした再協議規定についてお尋ねがありました。
また、我が国からの輸出については、牛肉、茶、水産物など主要な輸出関心品目の関税の撤廃や地理的表示の保護などの日・EU・EPAの内容を維持しており、英国市場に向けた我が国農林水産物の輸出促進に強力に取り組んでまいります。(拍手) ―――――――――――――
委員会におきましては、地域ブランドを地理的表示制度で保護する意義、地理的表示について欧州連合と相互に保護することで得られる我が国農林水産物等の輸出における効果、地理的表示の登録及び活用に向けた産地への支援策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
また、一方では、輸出力強化戦略に基づく農林漁業者や食品事業者の取組への支援等によりまして、我が国農林水産物・食品の海外市場の開拓にも取り組んでおります。 中山間地域を含めまして、これからの地域農業の担い手となる意欲と能力のある農業者の方々に対して、経営規模の大小にかかわらず支援も行ってきております。
食料自給率の話でございますが、TPP11の発効によりまして、最終的には我が国農林水産物の八二%の関税が撤廃されます。これに伴って、農林水産物の輸入が増加するというのは予想されるわけです。
攻めの農業を掲げて輸出拡大に励んでいらっしゃるわけですが、現在、我が国の輸出相手国では、我が国農林水産物をより多く扱っているのは香港や中国、韓国、これが主であるわけです。
我が国農林水産物への影響試算も、参加国が増えることによってまた見直しが必要になってくるんではないかと思いますが、この点に関してはいかがでしょうか。
具体的には、産地競争力を強化するための産地パワーアップ事業、それから、畜産、酪農の収益力強化のための畜産クラスター事業、それから、農畜産業の競争力向上に必要な生産基盤の整備を行うTPP等関連農業農村整備対策、さらには、TPP参加国の関税がほぼ全て撤廃されることを踏まえた我が国農林水産物の輸出拡大対策など、競争力強化に努めてまいりました。
この大綱に基づきまして、具体的には、体質強化策ということで、一つには、産地の競争力を強化するための産地パワーアップ事業、畜産、酪農の収益力強化のための畜産クラスター事業、さらには、農地の大区画化や高収益作物への転換を図るための基盤整備事業、それと、我が国農林水産物の輸出額を二〇一九年に一兆円にするとの目標達成に向けた輸出拡大対策などの施策を講じておるところでございます。
具体的には、産地競争力を強化するための産地パワーアップ事業でありますとか、畜産、酪農の収益力を強化するための畜産クラスター事業、その強化でありますとか、我が国農林水産物の輸出額を二〇一九年に一兆円にしていくといった目標達成に向けました輸出の拡大対策、そういったことなどを体質強化策としてしっかり講じていくということで、今やっているところでございます。
具体的には、まず、体質強化対策ということでございますが、産地競争力を強化するための産地パワーアップ事業、それから畜産、酪農の収益力強化のための畜産クラスター事業、次に、我が国農林水産物の輸出額を二〇一九年に一兆円にするとの目標達成に向けた輸出拡大策などの対策を講じてきたところでございます。
具体的には、担い手の育成という観点で、次世代を担う経営感覚にすぐれた担い手の育成ですとか、国際競争力のある産地のイノベーションの促進ですとか、また畜産、酪農の収益力の強化を図る総合プロジェクトの推進、あるいは高品質な我が国農林水産物の輸出などの需要フロンティアの開拓、こういったものに資する予算。
諸外国への輸出は、我が国農林水産物・食品の生産拡大につながる有効な手段です。平成三十一年の一兆円目標達成に向け、HACCPやハラールなど輸出先のニーズに対応できる施設の整備、JFOODOによる米粉、和牛、緑茶等の重要品目の戦略的プロモーション等により、成長が続く世界の食市場に挑戦する皆様を応援いたします。 農山漁村の活性化も重要な課題です。
諸外国への輸出は、我が国農林水産物・食品の生産拡大につながる有効な手段です。平成三十一年の一兆円目標達成に向け、HACCPやハラールなど輸出先のニーズに対応できる施設の整備、JFOODOによる米粉、和牛、緑茶等の重点品目の戦略的プロモーション等により、成長が続く世界の食市場に挑戦する皆様を応援いたします。 農山漁村の活性化も重要な課題です。
諸外国への輸出は、我が国農林水産物、食品の生産拡大につながる有効な手段です。平成三十一年の一兆円目標達成に向け、HACCPやハラールなど輸出先のニーズに対応できる施設の整備、JFOODOによる米粉、和牛、緑茶等の重点品目の戦略的プロモーション等により、成長が続く世界の食市場に挑戦する皆様を応援いたします。 農山漁村の活性化も重要な課題です。
このように、生産者や食品事業者が国際的に通用する認証の取得を進めることで、我が国農林水産物や食品の品質の向上や輸出の促進にも貢献をしていくということが大事なことではないかというふうに考えております。
他方、TPPのメリットとしては、牛肉、水産物、米、日本酒、お茶等、我が国農林水産物食品の輸出拡大の重点品目の全てで関税撤廃を獲得したことが挙げられると思います。TPPの参加国への輸出拡大が期待をされるところであり、今後、輸出拡大に向けた取組を更に加速してまいりたいというふうに考えております。
高品質な我が国農林水産物・食品の輸出等、需要フロンティアの更なる開拓を進めます。 TPP交渉においては、輸出について、米、牛肉、青果物、茶、林産物、水産物など輸出拡大の重点品目の全てで関税撤廃を獲得しました。これを生かし、輸出拡大に向けた取組を加速化させ、平成三十二年の輸出額一兆円目標の前倒し達成を目指します。
今後とも、委員御指摘の点も踏まえまして、戦略的な輸出体制の整備も含め、我が国農林水産物・食品の輸出強化について検討を深めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
高品質な我が国農林水産物、食品の輸出等、需要フロンティアのさらなる開拓を進めます。 TPP交渉において、輸出については、米、牛肉、青果物、お茶、林産物、水産物など輸出拡大の重点品目の全てで関税撤廃を獲得しました。これを生かし、輸出拡大に向けた取り組みを加速させ、平成三十二年の輸出額一兆円目標の前倒し達成を目指します。
二十四ページに移りまして、我が国農林水産物の輸出等需要フロンティアの開拓でございます。高品質な国産農産物の一層の輸出拡大、輸出阻害要因の解消、六次産業化・地産地消による地域の収益力強化等によりまして攻めの農林水産業を推進することといたしております。 二十六ページでございます。